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はじめてのリフォーム

こんにちはヨシダ住宅工房です。
リフォームはスーパーや服のように手軽に行えることではありません。
数万円~数百万円のお金を必要とします。ここではリフォームを考えた時、リフォームの計画から完成までの流れを記載します。

1.家族でリフォームしたい箇所を話し合う
まずは、家族で話し合い、困っていることは何か・直したいことは何かを具体的に上げます。
例)キッチンが古くなっているので変えたい、外壁を塗装して10年経っているので考慮すべき、クロスが剥がれている等。
ここでは予算を気にせず、思いついたこと上げていきます。

2.情報収集
1で上げた項目について情報収集を行います。
一番気になる点は金額ですよね。例えば外壁塗装を検討する場合「外壁塗装 相場」と検索するとある程度の金額が分かります。
キッチン等の設備に関しては、LIXILやクリナップ等のショールームが近くにあれば実物を確認することができます。
特に設備機器の場合仕様が様々です。
例としてキッチンでは、IH、ガスコンロ、食洗器あり、特大の食洗器等様々です。家族の人数や奥様が使いやすいよう考慮して選ぶ必要があります。

3.リフォーム業者に見積をとる
ある程度、リフォームしたい工事が決まったらリフォーム複数の会社に見積をとりましょう。
その際、「やりたい工事」「できればやりたい工事」「こういう風にしたい」等「思い」を伝えましょう。
また事前に調べた相場や仕様についてもどんどん相談しましょう。
優良な業者であれば、プロの目線からお客様の「思い」に答えてくれます。
例)外壁塗装の優先順位は低かったが、業者から見れば劣化が激しく第一優先で工事した方がいい、窓を交換したいと思っていたが、補修程度で済むので安くなる等。
業者は、金額の安さだけで選ぶのでは無く、対応や提案力で選ぶのがポイントです。

4.業者決定
金額面、対応面を比べ業者を決定します。
選ばなかった業者にも断りの連絡をしてくださいね。

5.プラン決め
見積段階では決めなかった、具体的な工事プランを決めます。
決定後「契約書」「契約約款」「設計図書」「見積もり明細書」を交わします。
(小規模の工事は「契約書」「契約約款」「設計図書」が無い場合があります)
図面・仕様・材料に間違いは無いか業者任せでなくしっかりと確認します。
工程も決めます。
予め「土日で工事してほしい」「祝日の工事はやめてほしい」等要望を伝えます。
業者はお客様の都合を最大限考慮して工程表を組んでくれます。
工事により在宅していないとできない工事や、騒音が出る工事等あるので、注意事項も確認しつつ工期を決定します。

6.近隣挨拶
工事により、騒音・埃・水が飛散し近隣の方に迷惑となる場合があります。
トラブルを避けるため、近隣には工事が始まる前に挨拶に伺いましょう。
特に埃がでる作業は、養生カバーや車の移動をしてもらう場合があるので、挨拶を行うことによりお願いし易くなります。

7.工事中
実際に工事するのは、業者担当者でなく職人さんである場合が多いです。業者担当者だけでなく職人さんとコミュニケーションをとることにより工事がスムーズ行きます。
昔ながらの職人さんは無口で怖いというイメージですが、今の職人さんは積極的にコミュニケーションを取る方が多いので安心して下さい。
工事中は、見積項目には無かった工事項目が発生する場合があります。
例)屋根の張替え中、下地が腐食していたので下地も交換する必要が発生した。
見積段階では分からなかった項目は追加工事となる場合があります。
都度、担当者へ金額や工期の変更はあるか確認して下さい。

8.工事完了
工事後、製品や工事箇所周辺に傷や汚れが無いか確認します。
またアフターメンテナンスや工事保証書を受け取り、工事は完了です。

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